【1006号】保護者の皆様より

保護者様のコメント

いつもお世話になっております。

ついにそろばんだよりの1000号おめでとうございます!! 娘が習い始めた頃は900号ぐらいでして、はたして1000号をうちは手にすることが出来るのか、続けられているのか…と思った事を思い出します。随分先の事の様な…でも、実際はあっという間でした!!

そろばんだより1000号は盛り沢山の内容で、先生の御指導されてきた歴史も感じられ、やはり偉大な加山先生でも、たくさん悩みながら前を向いて進んでこられ今があるのだな…と胸が熱くなりました。

正直、そろばんに対してド素人でした私は、そろばんだよりを読んでもイマイチ理解出来ず、すぐ解決したいタチでしたので、先生にお便りで質問していた事も懐かしいです。でも“そろばんだより”がなかったら、もっと分からない事だらけだったと思います。特に習い始めの1、2年は何度も何度も読み返しておりましたので、きっとこれから習われる保護者の方もそうだと思います。先生のペースで、これからも発行を楽しみにしております。

最後に、うちがそろばんを習い加山先生のお教室の門をたたくきっかけを語らせて下さい。うちがこの下石神井に引越してきましたのが、娘が1才10ヶ月の時でした。私は仕事もせず、娘とべったりの日々でして、毎日の様に南田中の図書館と児童館と公園に通っておりました。その通り道に先生のお教室があったのでした。生徒さんの出入りを目にする事もあれば、掲示板が目に入り、ふと立ち止まってながめてみたり…まずは私がお教室に引きつけられたのだと思います。でも肝心の先生のお人柄は分かりません。そんなある日、やはり掲示板を眺めていましたら、先生と出くわしまして、「これをどうぞ…」と案内一式を下さりました。

子供を持った時から、素晴らしい先生や仲間と出会って、親の私が与える事が出来ない刺激をいっぱい貰う人生を歩んで欲しいと思っておりました。正直、素晴らしい先生と出会えるなら、その時の私はどんなお稽古事でも良かったのですが、それが長年気になっていたそろばんであり、私の気持ちと、娘も成長していざ習う時に、その気持ちが一致して嬉しかったです。 娘が今も根をあげずに続けておりますのも、そろばん上達は勿論、プラス加山先生の思いや魅力のとりこになっている事と思います。親としては何事も細くとも長く続けていって欲しいと願っています。そうは思っておりましても、意志の強くなってきた娘が、これからどう道を選んでいくのかは分かりませんが…。

“ソロバンの秋”!?がやってきます。スタンプラリーもいよいよ終盤ですね。くれぐれもお身体には気を付けて下さい。

P.S. そろばんだよりの1号ってどんなだったの!?とかねてから気になっていましたので見れて嬉しかったです。娘は“先生の字、ず~っと一緒だ!”と言ってました。

“安直に決めてしまったという「そろばんだより」”の命名の部分が、思わず読んでいて笑ってしまいましたが、その名が分かりやすく、それが良かったと思います!

今後共、宜しくお願い致します。

 

先生からのメッセージ

「そろばんだより1000号」発行の翌日に書いてくださった生徒のお母様のお手紙を紹介させていただきました。

Mさんがそろばんを習い始めるだいぶ前から学院のことを知っていたのですね。掲示板を見ていたときに私が案内一式を渡したと書いてあるのを読んで驚きました。掲示板を眺めている人は日頃からたくさんいます。でも子供の頃から人見知りで、成人してからも初対面の人に話しかけるのが苦手な私が、掲示板を見ている人にこちらから声をかけることはまずありません。きっとMさんのお母さんのそろばんへの興味を、そのときの雰囲気から察知したのだと思われます。もちろん私がそのことを覚えている訳ではありませんが…。

そろばんを習い始めたMさんは、すぐにそろばんに興味を持ち、日頃の練習でもスタンプラリーなどでも驚異的ながんばりを見せてくれています。その結果、同学年の中では常に他の子をリードしてくれる存在となっています。学年が進み、そろばん以外の習い事も増え、かなり忙しい様子ですが、これからも大好きなそろばんを長く楽しんでくれることを願っています。